HPLCポストカム誘導化、FIAの光化学反応に
環境、医薬品、食品の複雑なマトリックスを含む試料の分析や、品質管理の分野に利用できます。
紫外線を効果的に透過する樹脂製の反応コイルと、独立したスイッチを持つ2本の紫外線ランプで構成されています。
特徴
- 反応薬を使わず、分析対象に紫外線を照射して化学反応を生じさせます。
- 紫外線透過性の樹脂製チューブの使用により、壊れにくく、安定した酸化、還元などが達成できます。
- 紫外線ランプの切り替えと反応コイルの長さ調節によって、光の照射量、反応時間の調整が可能です。
- 取り扱いが簡単で、長寿命です。
- 通常のHPLC、FIAの流路を直結して使用できます。
製品の仕様
反応コイル | 内径φ0.8mm×外径φ1/16×長さ3m 材質:紫外線透過性樹脂 使用圧力 0.49MPa(5Kg/cm2)以下 |
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ランプ | 紫外線ランプ 2本内蔵 ランプの点灯を、正面から確認できます |
電源 | AC100V、0.5A 50/60Hz |
使用周囲温度範囲 | 10~40℃ |
使用周囲湿度範囲 | 40~80% |
重量 | 約1.5Kg |
外形寸法(mm) | 78(W)×225(D)×125(H) ただし、ツマミ、コネクタなどの凸部は含みません |