プラント専用検出器
防爆型紫外可視分光検出器 ES-3760
大量分取による精製に対応し、より安全性を重視した本格的な検出器。
高速液体クロマトグラフ(HPLC)の迅速で収率のよいところや試料を高純度に精製できる有利性が注目され、大量分取装置のニーズが高まっています。反面、大容量の分取精製には多量の可燃性液体を用いることが多く、危険防止のため労働安全上の措置を講じなければなりません。
本装置は第2種危険場所に設置できる防爆型の紫外可視分光検出器です。
危険場所に検出部を設置し、安全場所に操作部を設置してコントロールします。そのため、危険場所の近く(100m以内)に安全場所となる部屋が必要です。
プロセス用紫外可視分光検出器 S-3760
S-3760は、3/8インチサイズの配管で毎分5リットル程度の流量にも対応できるHPLC用波長可変型紫外可視分光検出器。
本製品は、検出部と操作部が完全に分離され、最大100メートル離れた場所から遠隔操作が可能です。検出部は光源、分光器、フローセルなどの光学系で構成され、常時エアー通風が可能な防爆箱に収納されています。一方、操作部は信号処理系と制御系で構成され、リモートコントロールに対応しています。