光エネルギー評価装置
太陽分光放射計 S-2440 model Ⅱ
光源測定・太陽電池評価用
パルス光、定常光などあらゆるタイプのソーラシミュレータの放射スペクトルを瞬時に測定。 スペクトル合致度判定機能を備えた低価格で迷光の少ない小型分光放射計です。
太陽光およびソーラシミュレータからの放射波長に対応した最適な感度特性を実現し、300~1100nmの広い測定波長範囲をカバーします。これにより、シリコン系、色素増感、有機薄膜太陽電池の波長範囲を包括的に解析可能です。また、パルス光のスペクトル変化を1msec毎に連続追跡し、トリガによる外部同期測定を通じてパルスソーラシミュレータ測定にも対応します。
動画で簡単!【S-2440 model Ⅱの使い方】
使用方法を動画で分かりやすく説明します。
※音声はありません。
高速分光放射計 S-9001
300~2000nmまでの広範囲にわたり、ソーラシミュレータや自然太陽光の分光放射スペクトルを測定。多接合やCISを含むあらゆる種類の太陽電池の評価に対応します。また、時間分解測定により、パルスソーラシミュレータのスペクトル分布を 1msec 毎に測定することが可能。さまざまな用途に対応できる万能器です。
ソーラシミュレータ測定に最適化された設計で、簡易なパルス光との同期測定も可能です。入射光学系にはコサイン特性に優れた反射型拡散板を採用し、多規格の合致度判定にも対応しています。
太陽分光放射計 S-9011
300~1500nmまでの広範囲にわたるソーラシミュレータや自然太陽光の分光放射スペクトルを測定し、多接合やCISを含むあらゆる種類の太陽電池の評価に対応します。また、1msec毎の高速時間分解測定により、パルスソーラシミュレータのスペクトル分布を精密に解析することが可能です。
設計面では、ソーラシミュレータ測定に最適化されており、簡易なパルス光との同期測定も実現。入射光学系にはコサイン特性に優れた反射型拡散板を採用し、多規格の合致度判定にも対応する、さまざまな用途に応用できる万能器です。
高性能分光放射計 S-9030
各種光源の規格適合性評価など、絶対精度が要求される測定用途で、最上位級の大型高性能分光放射計です。
5台の回折格子型分光器と波長帯毎に最適な光伝送系を組み込み、異なる5つの波長範囲を同時に測定する可能な方式を採用しています。
この装置は我が国の基準太陽電池校正システムに採用され、独立行政法人産業技術総合研究所の一次校正用設備並びに財団法人電気安全環境研究所の二次校正用設備として稼働中です。
色素増感/有機薄膜分光感度測定装置 S-9241・S-9251
色素増感太陽電池に最適な測定条件を選択可能です。白色バイアス光は単色光と同軸上で照射され、両者ともに高い面内均一度を実現しています。高効率分光器との組み合わせにより、単色光強度は5mW/cm²(@470nm)以上を達成し、色素増感太陽電池や有機薄膜太陽電池の測定に最適です。測定波長範囲は300~1150nmで、小型かつ低価格で提供されます。
標準光源ユニット S-9900
JCSS認定の分光放射照度標準電球、安定化電源、ランプ電圧/電流モニタ、距離測定システム、拡散板との位置を固定するホルダ類で構成されています。標準光源と拡散板の距離は高精度に位置決め可能で、迷光除去のフードも組み込まれています。外部コンピュータで電圧の制御が可能で、ランプ点灯中には電圧・電流を同時にモニタリングできます。また、ランプ積算点灯時間表示も搭載しており、標準電球の管理に役立ちます。