~光源測定・太陽電池評価用~
パルス光、定常光などあらゆるタイプのソーラシミュレータの放射スペクトルを瞬時に測定。 スペクトル合致度判定機能を備えた低価格で迷光の少ない小型分光放射計です。
特徴
- 太陽光やソーラシミュレータからの放射波長に合わせて感度特性を最適化
- 広い測定波長範囲 300~1100nm、シリコン系、色素増感、有機薄膜太陽電池の波長範囲をカバー
- パルス光のスペクトル変化を 1msec毎に連続追跡
- トリガによる外部同期測定 (パルスソーラシミュレータ測定可能)
応用分野
- 自然太陽光スペクトル測定
- ソーラシミュレータ測定(定常光、パルス光)
- スペクトル合致度判定(基準太陽光(JIS、IEC、ASTM)との比較測定)
入射光学系
・コサイン特性に優れた“反射型拡散板”を採用
サイズ:15H×60W×80Dmm/φ40mm耐久性に優れており維持管理が容易な材質です。また、拡散性が高くコサイン特性も優れています。 注)オプチカルファイバ、反射板交換時には再校正が必要です。
標準構成
- 分光放射計本体
- 専用ソフトウエア(分光放射照度測定、スペクトル合致度判定)
- USBケーブル
- 反射型拡散板付オプチカルファイバ(L=1.0m)
- 専用ACアダプタ
- 専用収納ケース
- 検査成績書
製品の仕様
型式 | S-2440 modelⅡ/ひだまり mini |
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測定波長範囲 | 300~1100nm |
スリット波長幅 | 5nm |
露光時間 | 1~1,000msec |
入射光学系 | 反射型拡散板付オプチカルファイバ (L=1.0m) ・反射板材質:PTFE, φ40 ・オプチカルファイバ:石英製、コアφ0.8mm 、L=1.0m 注)反射型拡散板付オプチカルファイバは、分光器本体から取り外しできません 注)反射型拡散板とオプチカルファイバは取り外しできません |
測定項目 | 分光放射照度測定(μW/㎠/nm)、スペクトル合致度判定 スペクトル合致度判定規格 : JIS C 8912-2011、JIS C 8933-2011、 JIS C 8942-2009、IEC 60904-9(ED-2)-2007、ASTM(Direct AM1.5、Global AM1.5-2009) |
測定モード | 定常光測定時:定常光測定、時間繰り返し測定 パルス光測定時:イベントトリガ測定 標準光源測定時:標準光測定 |
対応OS | Windows 7/Vista (日本語 32bit、64bit 版) (パソコン別途ご用意願います) |
処理回路 | AD変換回路 16bit |
インターフェース | USB2.0 |
データ出力形式 | テキスト(CSV形式)(データは1nm毎に出力) |
データ保存数 | 最大1,000データ |
使用温湿度範囲 | 10~35℃、相対湿度80%以下/結露なきこと |
本体電源 | DV12V 2A |
供給電源 | AC100~240V 50/60Hz (専用アダプタ・LTE24E-S2-3) |
本体形状 | 190(H)×210(W)×270(D)/約5kg |
オプション | 標準光源ユニット、反射型拡散板固定ユニット (上向き照射タイプのソーラシュミレータ用) |
※本仕様、外観は改良のため、予告なく変更することがあります。